日常生活への応用

恋愛心理学のテクニック25選:異性と良好な関係を築くための方法と具体例

皆さんは、好きなあの人と心理学を使って良好な関係を築くことができるテクニックがあるのなら使ってみたいと思いませんか?実は、相手によい第一印象を残すことも、好意を引き出すことも恋愛心理学のテクニックを使えばできることなのです。この記事では、恋愛心理学の観点から好きな人とうまく恋愛関係を築くことができるテクニックを25種類ご紹介します。

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恋愛の段階:SVR理論とは?

今後の恋愛に活かせる恋愛心理学に基づいたテクニックをご紹介する前に、SVR理論という恋愛の段階を表す理論を知っていますか?

SVR理論とは、アメリカの社会心理学者であるマールスタインが提唱した理論です。恋愛の進捗度によって重視されるポイントが異なるとしています

この理論では、恋愛はS・V・Rの3つのステージを得てより深まっていくと考えられています。

  • 初期の刺激段階(stimulus)…出会いから恋愛し始めたばかりの時期であり、主に、外見・性格・声・釈迦的評価などに刺激を受けている
  • 中期の価値段階(value)…恋愛関係を築いている時期であり、主に、価値観が類似していることが重要である
  • 後期の役割段階(role)…結婚や共同生活を始める時期であり、お互いの役割を理解して苦手な部分を補い合う関係を築くことを求められている

この理論とこれからご紹介する恋愛心理学のテクニックを組み合わせて活用することで、あなたも恋愛上手になれるでしょう。

恋愛心理学のテクニック【第一印象を決める秘訣】6選!

メラビアンの法則

メラビアンの法則とは、人はコミュニケーションをとる際に3つの伝達要素と影響力があるとした法則です。

  • 言語情報…話の内容のことで、7%の影響力がある
  • 聴覚情報…相手の口調など言語以外の耳から入る情報で、38%影響力がある
  • 視覚情報…相手の表情など目から入る情報で、55%の影響力がある

この法則によれば、相手により良い第一印象を残すには話の内容以上に、口調や表情が大切だといえます

例えば、あなたが彼氏の男性にプレゼントをあげたとします。プレゼントを受け取った男性は、つまらなそうな表情で「ありがとう、嬉しいよ」と言いました。

この時、あなたは「喜んでくれたんだ」と解釈できますか?「何か他の物をプレゼントしたほうがよかったのだろうか?」とかいろいろ考えてしまいますよね。

言語の情報も大事ですが、それ以上に身振り手振り・口調・表情をより豊かにすることで、相手からは好印象を持たれます。

初頭効果

初頭効果とは、第一印象が一番記憶に残りやすいという現象です。第一印象が大切というのは、心理学的にも言えるのです。

ですので、「今日は友達に女性を紹介してもらう」とか「初めて知り合った女性に会う」といったときは、より良い印象を残せるよう身なりや行動に気をつけましょう。

カクテルパーティー効果

カクテルパーティー効果とは、騒音があったとしても自分に必要な事柄だけを聞き取ることができる脳の働きのことです。

皆さんも、例えば、騒がしい教室の中で「〇〇ってさ…」と誰かが自分の名前を出したら、会話の内容が聞こえてきたといった経験はないでしょうか?

カクテルパーティ効果を利用する際は、相手のことを名前で呼ぶことが大事です。人は自分の名前に反応しやすいので、例えば、気になっている相手と直接話さなくても、相手が近くにいる状況で名前を出して褒めたりすれば、あなたへの評価は上がるでしょう。

相手があなたに対して関心を抱いてくれる可能性もあるので、ぜひ取り入れたいテクニックです。

ハロー効果

ハロー効果とは、相手の目立った特徴に影響されて、他の要素の評価まで歪んでしまう効果のことです。

先ほどご紹介した初頭効果と似てはいますが、違う効果のことを表しています。初頭効果の場合は一番最初に入った情報が記憶に残りやすいのですが、ハロー効果は相手の目立った特徴に影響される部分が異なっています。

例えば、Aさんが一流大学出身者であることを知り、「恐らく仕事もできるんだろうなー…」と過度な期待をしてしまうことは、ハロー効果に影響されていると言えるでしょう。

異性と初デートをする場合などに、ハロー効果はとても使えます。

例えば、相手の好みが優しい人なら、相手の荷物を持ったり、気遣いを見せることで、相手に「この人は優しいな…」と思わせることが大切です。そうすると、ハロー効果によって自分の欠点や自信がない部分についても相手からの評価は良くなります。

プライミング効果

プライミング効果とは、先に与えられた情報に影響されて、後に起こる行動が変化していくことです。

例えば、告白を予定している日には、その前にロマンティックな恋愛映画を見に行きましょう。この時に選ぶのは、最終的に主人公たちが結ばれるハッピーエンドの映画です。

すると、告白の際にはハッピーエンドの映画に影響されて、成功する可能性が高くなります。

スリーセット効果

スリーセット効果とは、相手の印象は3回会った時にほとんど決まってしまうという効果です。

例えば、「1回目のデートであまり会話が弾まなくてデートに誘いにくい」ということもあるかもしれません。しかし、最初にうまくいかなかったからといって決して落ち込む必要はありません。

初頭効果で紹介した内容とは逆のことを言っているようですが、1回目のデートでうまくいかなかった人にオススメなのが、スリーセット効果なのです。

3回目のデートまでに、相手がどんな異性がタイプなのか、趣味は何なのかなどを徹底的にリサーチして、相手に好印象を持ってもらえるようにしましょう。

恋愛心理学のテクニック【好意を引き出す秘訣】7選!

単純接触効果

単純接触効果とは、何度も繰り返し接触することによって対象への評価が高まっていく効果のことであり、ザイオンス効果とも呼ばれています。

気になる相手には積極的に声をかけたり、何度もデート誘うことで、自然と仲を深めることができます。

少ない回数で多くの時間を共に過ごすよりも、短い時間でも多くの回数顔を合わせるほうが効果的なので、意識してみましょう。

返報性の原理

返報性の原理とは、から何かを受け取ったときに「私も何かしてあげないと…」と思う心理のことです。

例えば、知人からお土産をもらったときは「何か返さないと」という気持ちになる人は少なくないでしょう。

この返報性の原理は、恋愛においても有効です。好きな相手に対しては、行動や態度で好意を持っていますよと積極的にアピールしましょう。あなたからの好意に気づいた相手から、好意を返してもらえる可能性が高くなります。

吊り橋効果

吊り橋効果は有名ですね。一緒に恐怖体験をした人に対して恋愛感情を持ちやすくなるという効果です。

吊り橋の上で告白をすると、高いところで感じるドキドキと恋愛のドキドキを勘違いして告白の成功率が上がる、という話は聞いたことがあるかと思います。

この効果を利用するには恐怖心が鍵になりますので、吊り橋でなくても構いません。

例えば、肝試しやお化け屋敷を利用してみても良いでしょう。男女のペアで肝試しを行うと、ドキドキ感から吊り橋効果が期待できます。お化け屋敷でも同じですので、苦手でなければ、気になっている人と一度行ってみてはいかがでしょうか。

ミラーリング

ミラーリングとは、相手の行動や仕草を真似することで、親近感をわかせ、好意を抱かせるというテクニックです。「同調効果」とも呼ばれています。

例えば、相手と趣味が同じであったり、仕草が似ていたりすると、相手からは親近感を持たれやすくなります。さらにそれが共通の話題になりますので、会話も弾むでしょう。好きな人の趣味や仕草は勉強しておくのが大切です。

ただし、注意点として、何でもかんでも真似をすればよいというわけではないことを心に留めておきましょう。行動やしぐさを全て真似してしまうと逆に不信感を抱かれてしまう可能性もあるので、あくまで自然に取り入れることが大切です。

アンダードッグ効果

アンダードッグ効果とは、不利な立場にいる人を応援したくなる心理効果のことです。自分に自信が持てない人には、ぜひ取り入れていただきたい効果です。

例えば、あなたの好きな相手が手の届かないような人だったとしても、勇気を出して相手に告白をすれば、うまくいく可能性があるのです。

普段は恋愛に奥手であっても、気になる相手がいるなら一度は積極的にアタックしてみましょう。

ダブル・バインド

ダブル・バインドとは、二つの異なる命令をすることによって、相手に混乱が生じ、精神にストレスがかかるコミュニケーションのことを指します。

この状態を応用して、メッセージとメタメッセージ(本当に伝えたいこと)とで相手を矛盾するコミュニケーションの状況に置くことで、こちらの要望を通しやすくすることができます。あえて本心を隠して他の質問をすることによって、自分の願いが実現できるのです。

例えば、デートに誘うとして「デートに行きませんか?」という誘い方をすると相手は断ることができます。しかし、「僕とデートに行くなら、カラオケと映画館どちらがいいですか?」と聞くと、デートを断られにくくなります。

皆さんも、このような質問されたら、「じゃあ、映画館行きたい…」と答えてしまう人がほとんどではないでしょうか?つまり、デートに行くことを前提にして質問すれば断りにくくなるのです。

ただし、それでも相手に断られた場合は本当にデートに行きたくないという意思表示なので、潔く身を引いてください。

認知的不協和

認知的不協和とは、自分の中に2つの矛盾が生じたときに、無意識にその矛盾を修正しようとする傾向のことです。

簡単に言うと、相手にお願いを聞いてもらうことによって行為を抱いてくれる可能性がある恋愛心理学テクニックです。

例えば、あなたは、好きな人にお願い事をされた場合、どうしますか?あなたが、聞ける範囲のお願いなら対応する人も多いでしょう。

では、好きでも嫌いでもない人にお願い事をされたらどうしますか?最初は、いやいや対応しているかもしれません。しかし、お願い事や頼み事を聞いているうちに、相手のことを好きでもないのに、頼みごとを対応したという矛盾が発生するのです。

そのため、お願いに対応した自分の行動を正当化するために、自分の中で「相手のことを好きだからお願い事に対応したんだ」と考え方を変えてしまうのです。

そのため、無意識に相手に自分のことを好きになってもらえる確率がある認知的不協和はオススメです。

恋愛心理学のテクニック【デートで惚れさせる秘訣】6選!

ゲインロスの効果

ゲインロスの効果とは、元から良い評価であるよりも、悪い評価から良い評価に変化したほうがより評価されやすいという効果のことです。

例えば、優等生が東京大学に合格するよりも、不良が東京大学に合格するほうがよりすごいと感じるでしょう。このように、人間は、ギャップに魅かれやすい生き物なのです。

そのため、普段は冷たいけど時折優しい一面を見せるなど、ギャップをうまく用いて好印象を抱かれるようにすると、モテるようになるでしょう。

ピークエンドの法則

ピークエンドの法則とは、ある出来事において一番感情が動いたとき(ピーク)やその出来事が終わったとき(エンド)の記憶が、全体的な印象を決定づけることを示した法則のことです。

例えば、彼女の誕生日にデートをするとします。最初は、ショッピングなど普通のデートと変わらなくてもいいと思います。ですが、途中で普段いかないような少し高めのレストランに連れて行くとその思い出が彼女にとってのピークになります。

さらに、別れ際に誕生日プレゼントを渡すと、彼女の記憶の中に「いつもとは一際違うデート」と印象付けられます。

このように、デート中やデート終わりにサプライズを用意すると、より良い恋愛関係を構築することができるでしょう。

嫉妬のステラテジー

嫉妬のステラジーとは、相手に「他の異性に恋人を取られてしまうのではないか」と危機感を抱かせるテクニックのことです。

例えば、相手との付き合いが長いのに中々告白してくれないという場合は、他の異性に口説かれていることをなんとなく匂わせてみましょう。危機感を覚えた相手から告白をされる可能性が高まります。

この方法は、相手が本当に自分のことを好きなのかわからない時にも使えます。異性の存在を匂わせて、恋人の行動を観察してみましょう。

ただし、このテクニックは一歩間違うと浮気や心離れといった誤解を招き、相手との距離ができてしまう可能性もあるため、注意しましょう。

ランチョン・テクニック

ランチョン・テクニックとは、一緒に食事をすることによって、相手に好印象を抱かせる方法のことです。

事前に相手の好き嫌いをリサーチして、お互いに好きな食事を出しているお店に行くことが大切です。相手の好みにぴったりとはまるレストランに連れて行くと、より好印象でしょう。

ボッサードの法則

ボッサードの法則は、物理的な距離が近いほど心理的距離も縮まるという法則です。

近距離恋愛よりも遠距離恋愛が別れやすいという話を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、これはボッサードの法則により証明されているのです。

ですが、遠距離恋愛でも長く付き合いたいと考える人は多いでしょう。遠距離恋愛をしている人は、ビデオ通話を頻繁にするなどして、少しでも相手を近くに感じられるようにすることで、相手との心理的距離を保つことが大切です。

ウェンザー効果

ウェンザー効果とは、直接本人から情報が伝わるよりも第三者を介して伝えたほうが良い影響があるという効果です。

ウェンザー効をうまく活用するためには、共通の知人がいる、もしくは、あなたの友達を恋人に紹介するなどして共通の知人を作ることが大切です。

あなたがなんとも思っていない相手だとしても、第三者から「○○が、あなたのこと好きらしいよ」と聞いたら少なからず意識してしまうでしょう。

ぜひ、協力してくれる共通の知人を見つけて活用してみてください。

恋愛心理学のテクニック【告白を成功させる秘訣】3選!

黄昏効果

黄昏効果とは、夕方から夜の時間帯は、人の判断力が低下するという効果です。

黄昏時は一日が終わる時間ですので、一日の疲れが蓄積している時間帯です。そのため、告白をその場で成功させたいなら、この時間帯に行うことで、普段よりも成功する確率が高まるでしょう。

フットインザドア

フットインザドアとは、最初に大きな頼み事をして、後に小さな頼みごとをすると承諾してもらえる確率が高まるという心理テクニックです。

例えば、あなたが友達に「お金を貸してほしい」とお願いされたとします。あなたは断ります。次に、友達が「じゃあ、漫画貸して」とお願いしてきました。

すると、「一度お願いを断っているし、お金を貸すよりは漫画を貸すほうがいいか」という心理になり、承諾してもらえる可能性が高まるのです。

フットインザドアは、次に紹介するフットインザフェイスと同様に、恋愛においても使うことができるので実践してみてください。

フットインザフェイス

フットインザフェイスとは、要望が断られることを想定して、小さな要望を聞いてもらえるようにするテクニックです。フットインザドアのテクニックと似ていますね。

例えば、最初に「付き合ってください」とわざと無理なお願いをして断られます。

人間は断ることに対して何かしらの罪悪感を抱くので、次に「じゃあ、今度、レストランでデートしよ!」とか「連絡先教えてくれない?」といった本来の要望を相手に伝えることで、承諾してもらいやすくなります。

恋愛心理学のテクニック【関係を長続きさせる秘訣】3選!

ジョハリの窓

ジョハリの窓とは、簡単に言うと人間は、自分について4つの窓を持っているという説で、自己分析を行う際に有効な心理学のテクニックです。

  • 解放の窓…自分も他人も知っている自分
  • 盲目の窓…自分は気づいていないものの他人は知っている自分
  • 秘密の窓…自分は知っているが、他人は知らない自分
  • 未知の窓…誰からも知られていない自分

このうち、「盲目の窓」を相手に伝えることが大切です。「あなたは気付いていないけれど、良いところがこんなにたくさんあるんだよ」と相手に伝えれば、相手も嬉しくなりますし、あなたに対してより好印象を抱くでしょう。

クロージング効果

クロージング効果とは、二人だけの世界観を作ることでより親密な関係になるテクニックのことです。

例えば、「今日、仕事どうだった?」という質問に対して「〇〇だった」という答えが返ってくると思います。そうした何気ない会話の内容は、ある意味二人だけしか知ることのできないものなのです。

ですので、会話を短く終わらせずに深掘りしていくことで、「あの話は盛り上がったね!といった二人だけしか知りえない世界観ができ、より関係が長続きするでしょう。

カリギュラ効果

カリギュラ効果とは、禁止事項を設けられると、逆に禁止事項を破りたくなってしまう心理効果のことです。学術用語では「心理的リアクタンス」といいます。

例えば、youtubeの動画サイトなどで「モテたい男性は見ないでください」などといった広告を目にしたことがある人も多いと思います。このように禁止事項を設けられると破りたくなってしまうのが人間の性なのです。

このカリギュラ効果は恋愛テクニックとしても使えます。例えば、「この話、〇〇さんにしか話してないから」とあなたと二人だけの秘密を作ります。相手は秘密を守ろうとする一方で、カリギュラ効果によってその秘密を誰かに喋りたくなってしまいます。

すると、「あなたとの秘密だから言っちゃダメだよね」とあなたのことを意識するようになるでしょう。そうして意識するたびにあなたのことを思い出し、想いが深まっていくのです。

恋愛の形は、人それぞれ

今回、恋愛心理学を用いたテクニックを25個ご紹介しました。「このテクニックなら、使えるかも…。」と思えるようなものは見つかりましたか?

恋愛の形は、人それぞれです。どれか一つでも自分に合うテクニックを見つけて実際に実践してみてください。

恋愛に限らず、ビジネスや日常生活においても心理学を使って相手と良好な関係を結んでいくことはできます。今回ご紹介した心理テクニックで、皆さんの恋が実ることを祈っています。

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    • この記事を書いた人

    yasusho

    はじめまして。 20歳男で大学生です。 大学で、社会心理学について専攻しており 主に、社会心理学を中心とした心理学関係の 情報発信を行っています。

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